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山梨学院の菰田陽生

 ■194センチ、98キロ…“本家”とほぼ同サイズの菰田陽生内野手が目指すは「160キロ」

 スケールの大きな二刀流が上々のセンバツデビューを果たした。山梨学院の菰田陽生(こもだ・はるき)内野手(2年)が、センバツ第3日の天理(奈良)戦で「3番・一塁」でスタメン出場し、2安打を放つ活躍。ともにセンバツ優勝経験を持つ1回戦屈指の好カードは、5対1で山梨学院に軍配が上がった。菰田は最速146キロを誇る投手での登板はお預けとなったが、194センチ、98キロの巨体を生かしたパワフルなプレーは、見ているものを圧倒するスケールがある。

 16歳にして、憧れの大谷翔平(ドジャース)とほぼ同サイズ。今春は背番号3だが、昨秋は名門のエースナンバーを背負い、5試合に登板した。昨春の関東大会は1年生ながら野手でベンチ入りし、昨秋県大会前から投手に専念。最速は中学時代の136キロから146キロと10キロも増した。

「試合を重ねていく中で、どんどん球速が上がっていきました。中学では肘痛もあり、投げられない時期が続いたのですが、高校に入学してから体作りを徹底して、体も絞れて切れが出るようになりました」

 今冬はベンチプレスや腕立て伏せ、懸垂などで出力に耐えられる上半身の強化に励んだ。昨年のセンバツから4試合連続先発中の津島悠翔投手(3年)や、同学年の藤田蒼海投手(2年)らライバルは多いが、目指すは甲子園の先発マウンドだ。

「高3の夏には160キロを投げたいので、この春は150キロを目指します」

 好きな言葉は「陰極まりて陽生ず」。悪い状況も極まれば、そこから良い方向に転じるという東洋思想で、1年で一番夜が長い冬至の12月21日に生まれたことから、陽生(はるき)の名前の由来にもなった。明けない夜はない。ケガで投げられなかった時期を乗り越え、2回戦の西日本短大付(福岡)戦こそ、マウンドに立つ。

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